ホームケアで美肌作り!医師もオススメするゼオスキン
ゼオスキンとは
ゼオスキンとは、医療機関専売品のスキンケアブランドです。
医療機関専売品とは、お肌専門の医師や専門家により開発された安全性に優れた製品のことで医療機関のみでの購入が可能となります。
アメリカで皮膚科医として高い評価を受けてきたゼイン・オバジが35年の月日をかけて完成させたスキンケアブランドですが、スキンケアブランドといいつつもその効果の高さから「自宅で行う美容医療」とも呼ばれており多くのシミ・シワ・肝斑や毛穴に悩む人々を救ってきました。
ゼオスキンの効果
ゼオスキンは、シミ・シワ・にきび、毛穴・肝斑を改善する効果だけでなく、お肌そのものを生まれ変わらせる力があるので今後荒れにくいお肌をつくりだすことができます。
また、シミに関しても現在目に見えているものだけでなくこれから現れるシミ(潜在シミ)に関しても効果を発揮し、長期的な美肌を叶えます。
特徴的な成分:ビタミンA・ハイドロキノン・グリコール酸
ゼオスキンの特徴的な成分をあげてみました。
それぞれについて説明致します。
ビタミンA
ゼオスキンヘルスの製品にはビタミンAが含まれている製品があります。
皮膚や粘膜の健康を維持する働きのある栄養素です。
健康的なお肌にはビタミンAが豊富に含まれていることが分かっていますが、このビタミンAは紫外線によって破壊されるという特徴があるため、年齢を重ね紫外線の蓄積や、紫外線に多くさらされることによりビタミンAが減少しダメージを受けやすく荒れやすいお肌になってしまいます。
このビタミンAは体内で作り出されないため、食事などから取り入れる必要があるほか気になる部分には直接ビタミンAを届けてあげる必要性があります。
ビタミンAを取り入れることにより一時的な皮剥けやかゆみ、赤みが出ることを「A反応」と呼びますが、これはビタミンAが不足しているお肌に急激に多くのビタミンAを補給することで新陳代謝が促進された際に見られる反応です。
皮がむけたり赤くなったことで「アレルギーでは?!肌に合わなかったのでは?!」と驚く方がいらっしゃいますが、皮膚がビタミンAに慣れると反応が治まることがほとんどです。
この反応が落ち着く頃にはお肌の変化を実感して頂けますので、つらい期間ではありますが正しい使用方法で継続していくことが大切です。
ビタミンAポイント①光老化からお肌を保護
紫外線からのダメージを保護し、お肌内部のコラーゲン・エラスチンなどが傷つくのを防止します。
肌老化の一番大きな原因は紫外線であり、紫外線を長年浴び続けることによって引き起こされるシミやしわ・くすみ、たるみなどの老化現象を「光老化」といいます。
光老化は長年にわたり紫外線を浴び続け、そのダメージの蓄積によって肌表面に現れてしまう為ダメージを蓄積させないことが将来の美肌に繋がります。
ビタミンAポイント②線維芽細胞を活性化
お肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促進し、ハリ感・ツヤ感がアップすると共に肌弾力もあげてくれ、保湿力を改善しシワを軽減します。
ビタミンAポイント③表皮細胞の成長を促進
表皮の厚みが増しふっくらと健康的なお肌を実現。
お肌のバリア機能を高めるのて肌荒れがしにくいお肌を作り出します。
ビタミンAポイント④皮脂分泌の抑制
余分な皮脂の分泌を抑制し、ニキビの改善を促します。
テカりやすいなどの問題も解決し、赤ちゃんのようなバランスの整ったお肌へ導きます。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは皮膚の漂白剤と言われるほど美白作用の高い薬剤です。
シミの原因であるメラノサイトに作用し、メラニンの生成を抑制・排出を促すことで色ムラをなくし、お肌の色味を整えます。
市販の化粧品にもハイドロキノンが処方されているものもありますが、医療機関専売品であるゼオスキンではより高濃度に配合された製品を選ぶことが可能となるため効果実感が大きく変わります。
グリコール酸
ピーリング剤としても有名なグリコール酸。
皮膚のターンオーバーを促し古い細胞を排出させ、新たな細胞の生成を助けます。
ピーリング剤を顔につけるとなると、ピーリングのし過ぎでビニール肌になってしまうのでは?と心配される方がいらっしゃいますが、ゼオスキンはその絶妙なバランスを保ち、ピーリング効果を持たせながらもお肌につけたままでも問題のない濃度の配合となっています。
レチノールとトレチノインの違いとは?
レチノールはビタミンAを指し、トレチノイン(レチノイン酸)はビタミンA誘導体を指します。
両方ともシミ・シワ・ニキビ・毛穴の治療薬として認められていますが、レチノールは医薬部外品でありトレチノインは医薬品として区分されているようにその効果には大きな差があり、レチノールを1だとすると、トレチノインの効果は50~100と言われています。
効果だけをみるとトレチノインを使いたくなりますが、A反応(皮剥けや赤み)期間の過ごし方や、ご自身に合っているかなどをしっかり相談をしたうえで使用していくことが大切です。
お悩みに合わせた2つのコース
ゼオスキンの使用ラインとして主に2つのコースをご用意致しております。
基本コース(バランサートナー・デイリーPDなど)
ダメージを受けたお肌の様々なトラブルにレチノールなどの整肌成分が作用しお肌本来の美しさを取り戻します。
A反応が大きく起きるセラピューティックコースに抵抗のある方や、お肌の弱い方、ビタミンAの化粧品の使用が初めてで後々セラピューティックなどをしてみたい方は基本コースでゆっくりと美肌、その土台を整えていきます。
セラピューティックコース(基本コース+ミラミンorミラミックス、トレチノインなど)
強力な美白効果、シミ・小じわなどの根本的な肌質改善をされたい方にはゼオスキンの中でも最も効果・知名度のあるセラピューティックプログラムがおすすめです。
ハイドロキノンとトレチノインを使用する、ゼオスキンの中で最もアクティブなスキンコンディショニングプログラムです。
しみやくすみを防ぐ力をサポートし、ハリのある美しいお肌に導きます。
セラピューティック:反応期(4~6週間)
ビタミンA、ハイドロキノン・トレチノイン等の使用でお肌のターンオーバーが促されることにより、古い角質が剥がれ落ち新しいお肌に入れ替わり、シミ・肝斑などが目立たなくなります。
赤みや皮むけ、痒みやヒリヒリ感といった反応が現れることが多い時期です。
セラピューティック:耐久期(4~6週間)
徐々に赤みや皮むけなどの反応が落ち着いていきます。
お肌にハリやツヤが出てくるので、小じわや毛穴が目立たなくなっていきます。
セラピューティック:完成期(4~6週)
お肌が新しい細胞に生まれ変わり、透明感やキメ・潤い・ハリ・ツヤのあるキレイなお肌となります。
※ハイドロキノンとトレチノインは急に中止せず、少しずつ塗布する量・回数を減らし徐々に使用しなくてよい流れにします。
このほかにも、脂性肌にお悩みの方にはシーセラム、透明感が欲しい方にはブライタライブなど、多くの選択肢があるため様々な生活スタイルやお悩みに合わせ的確な治療を施していくことができるのがゼオスキンの特徴でもあります。
ゼオスキンと美容施術は併用できる?
ゼオスキン特有の反応や刺激により、美容施術をするにあたり通常より強い反応・ダウンタイムが出てしまう可能性があるため基本的には期間を空けていただく必要があります。
フォトフェイシャル、ダーマペン、マッサージピール、ハイドラフェイシャルなどの施術は、1週間前までにトレチノイン、ビタミンAシリーズ(ARナイトリペア、Wテクスチャーリペア、スキンブライセラム0.25、スキンブライセラム0.5)のご使用を中止してください。
また、施術後に再度使用を開始する場合は、1~2週間ほど期間を空けてからのご使用をお願いしております。
ゼオスキンを始める前の注意事項
禁忌:妊娠中、妊娠のご予定がある方、授乳中、ハイドロキノンアレルギー、ナッツアレルギー
使用期間:3~4.5ヶ月間 連続での使用は5ヶ月までを目安に、その後は2~3ヶ月の休薬
ゼオスキン使用中は一時的に肌バリア機能が低下し、ダメージを受けやすい状態になる為普段よりもしっかりと紫外線対策を。
また、効果が早くほしいなどで過度な使用をするとA反応が大きく出すぎてしまうことがあるので、しっかりと指導に従い使用していくことが大切です。
まとめ
自宅で行う美容医療、ゼオスキン。
その効果は多くの人々の肌悩みを解決してきました。
効果が大きい分、副作用もあり間違った使い方をすれば皮ムケがひどく起こる場合もあります。
紫外線ケアを十分に気を付けないとならない等注意点もありますが、このプログラムを乗り越えれば艶めく美肌を手に入れることが出来、またその効果は簡単なケアを続けることでとても長く続きます。
ゆう美容クリニックでは、患者様一人一人のお悩みに添った製品を提案し、ライフスタイルなどから効果的な使用方法もご案内致します。