表情筋へアプローチ!ボトックスで小顔と若返りを叶える
ボトックスとは
ボツリヌス毒素から抽出された天然のたんぱく質の成分を使用した薬剤のことをボトックスと言い、筋肉の動きを緩和させる働きにより表情じわのような筋肉によって起こるしわを目立たなくさせる効果があります。
ボトックスの適応箇所は、お顔の表情筋のたるみやしわ以外に筋肉の目立つお顔のエラやふくらはぎ、肩に注入することで首をスラッと長くみせてくれる効果があります。
製剤をどこに効かせるかによって効果が変わり、深くに注入して筋肉へ効かせるか浅く注入して毛穴など表面に効かせるか、また入れる製剤の量によっても効果の効き方は変わります。
当院では厚生労働省で認可されたアメリカのアラガン社の製剤であるボトックスビスタを使用しており、ボトックスビスタには狙ったポイントにしっかり留まる特徴があるため他の筋肉に作用してしまう心配がないこと、効果の持続期間が長いこと、安全性が高いことが挙げられ、満足度の高い製剤を扱っております。
表情じわとは?ボトックス治療適応のお悩み
顔には数十種類の表情筋があり、それらの収縮・弛緩によって表情が生まれます。
自然な表情であれば問題ありませんが、余計な力が加わってしまった表情を長く続けることによって知らず知らずに跡がついてしまいます。
このように、笑ったり怒ったりするときなどの表情の変化によってできるしわを「表情じわ」と呼び、表情の変化によってできるしわは一時的なものですが、加齢とともにしわが消えなくなります。
表情じわができる原因は、皮膚のハリや弾力・潤いを担う真皮層のコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸が加齢や紫外線の影響によって減少し、皮膚を支えきれなくなってしまうことが原因ですが、ボトックス注射は加齢とともに気になる表情じわのほとんどに有効となるため表情筋の過剰な動きを和らげ、しわを目立たなくし、将来のしわを予防することまでも可能としてくれるのです。
ボトックス治療が適応のお悩みは、額や目尻、眉間などの表情じわが気になるといったお悩みをお持ちの方に適応です。
表情じわがあることによって老けて見えたり、不機嫌に見られたりといった印象を左右することがあるためしわを定着させないことが必要になります。
また、表情じわ以外に、エラやふくらはぎが張っているかた、多汗症のかた、肩こりのあるかたなどさまざまなお悩みを改善してくれる治療です。
表情じわを放置することで考えられるリスク
表情じわを放置してしまうと、小じわやちりめんじわのような浅いしわから、徐々に深く刻まれたしわへと変化しボトックス治療では改善することが難しくなってしまうので、んるべく進行させないこと、正しい対処をすることが必要となります。
そしてその治療の一つとしてボトックスがあるのです。
施術時間は15分~30分程度となり、メスを使わず治療できるためダウンタイムも少なく効果も徐々に感じられることで周りにも気づかれにくく、初めての方でも気軽に受けて頂けます。
ボトックス注射による表情じわへの効果と特徴
ボトックス注射をすることによる表情じわへの効果は、額や目尻、顎の梅干しじわの改善、下がった口角を上げる、小鼻縮小、鼻を高くする、ガミースマイルの改善、リフトアップなどの効果があり、たるみやしわを改善することにより、より若々しく見えエラの張りの改善によりスッキリとした小顔効果を得られます。
また、ガミースマイルなどお顔のコンプレックスの改善など様々なお悩みの改善ができることがボトックスの特徴です。
表情じわへの持続期間と推奨間隔
ボトックスの効果は注入部位にもよりますが、通常は治療後2~3日経過後から現れることがほとんどでその後2週間程度で効果は安定したのち、一般的に3~6ヵ月程度で効果が徐々に元に戻ると言われています。
筋肉は使わなくなると収縮してしまうため、その状態が続けば続くほど筋肉の回復も遅くなり、ボトックスの筋肉緩和成分がなくなっても無意識に動かすことがなくなれば持続期間が長くなることが考えられ、しわのない状態や筋肉の余計な張りをより保つことができるのです。
また、ボトックス注射の推奨間隔は3~4ヵ月程度、1回目より2回目以降から持続期間が長く続くといわれているため2回目以降は治療周期が長くなります。
もちろん個人差はございますので自身の筋肉の特徴に合わせて注入タイミングを図ることをおすすめ致します。
リスク・副作用
ボトックス注射は、ダウンタイムがほとんどない施術であるため治療後は当日からメイクや洗顔・シャワー浴が可能となりますが、注射した部位に内出血が見られる場合はメイクや洗顔をする際にあまり擦らないようご注意ください。
ボトックス注射後の副作用としては、針を刺すことで内出血や腫れ、かゆみの症状が出ることや重篤な場合はアナフィラキシー(重いアレルギー症状)、額の注入後に関しては額の筋肉を緩和するため瞼が重くなりまばたきしづらいという眼瞼下垂症が考えられます。
リスクとして、ひとはほとんどのかたが左右の筋量が非対称なため注射箇所によって効かせるための量も違うことが多く、効果が出てきた際に左右非対称の可能性がみられることがあります。
また、噛む力が弱くなったり、表情に違和感がでることなどが挙げられますが多くの場合数週間~1ヵ月程度で治ります。
まとめ
ボトックス注射は、永久的に効果が続くわけではありませんが定期的に施術を受けることで、効果を長持ちさせることができます。
また、1回の施術でも目に見えて効果が分かりやすいためダウンタイムが取れないかたも手軽に受けて頂ける治療です。。
当院では、患者様のお悩みや症状をおうかがいし、丁寧なカウンセリング、診察のもと施術して参りますので、表情じわでお悩みの方やエラが張っていることが原因でコンプレックスを抱いている方、肩こり・多汗症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。