医療HIFUのたるみへの効果と注意点は
HIFUとは
HIFUは、たるみに対する脂肪燃焼や引き締め、痩身にとても効果的な治療法です。
超音波により肌内部の狙った層に熱エネルギーを加えることで、皮膚組織を収縮させ、たるみの引き締め・美肌効果を実現します。
切らずにリフトアップがしたい、ダウンタイムなく小顔を叶えたい方にピッタリな治療と言えます。
また、照射した部位のみに効果を発揮し、また脂肪細胞を破壊する事も出来るため皮膚表面にダメージを与えることなくピンポイントの引き締め・部分瘦せを実現することができます。
破壊された脂肪細胞は体外へ排出されるため、リバウンドの心配もありません。
HIFU照射により熱ダメージを受けた皮膚組織はダメージを修復しようという力が働き、その過程でコラーゲンなどの美肌成分が生成されるため、引き締めと同時に美肌の効果も叶えることのできるとても人気の治療法です。
HIFUで改善するお悩みとは
多くのかたが悩みを抱える「たるみ」は、どのように起こってしまうのでしょうか。
原因は大きく分けて3つあります。
①皮膚の弾力の低下
皮膚の真皮層ではコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などのタンパク質が存在し、肌の弾力をキープしています。
しかし、これらが加齢や生活習慣などにより減少したり劣化することで肌の弾力が失われ、たるみが目立ってきてしまうことが原因の一つとされいます。
②筋膜の劣化
皮膚の下部には、SMAS筋膜があります。
顔の土台ともいわれるこの筋膜は、皮膚と脂肪を適切な位置に保つ支えとなりSMAS筋膜がしっかり支えている状態でこそ筋肉や脂肪層がたるむことなくいられるのです。
しかしこのSMAS筋膜も年を重ねていくと衰えてしまい、やがて皮膚や皮下組織を支えられなくなるため大きく輪郭が崩れたりたるみが出てしまうのです。
ほうれい線、頬・頬下のもたつき、フェイスラインのたるみはSMAS筋膜が劣化してることが原因にあるのです。
③外的要因
紫外線や乾燥・喫煙、ストレスによってもたるみは引き起ります。
紫外線の中でもUVAと呼ばれるお肌の真皮にまでダメージを与えてしまい、コラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
また、紫外線により乾燥したお肌はターンオーバーのリズムを乱すため、バリア機能の低下につながりハリが失われ、たるみの原因となってしまいます。
上記3つが、多くのかたを悩ませるたるみの大きな原因と言えるでしょう。
生活習慣や加齢、紫外線などは100%防ぐことが難しいこともあり、頭を悩ませる方はとても多くいらっしゃるのではないでしょうか。
たるみにはHIFUで引き締めが最適!その理由とは
では、HIFUはどのようにたるみにアプローチしていくのでしょうか。
HIFUの熱エネルギーは太陽光を虫眼鏡で集めた時のように、集中的に65℃~70℃の高い熱エネルギーをたるみの気になる部位にあたるお肌の深い層(皮下真皮層・脂肪層・SMAS筋膜)へ照射することで肌表面のダウンタイムがほとんどなく引き締めを叶えます。
高い熱エネルギーを与えたSMAS筋膜は一時的にダメージを受け、縮むと同時にダメージを修復しようとする働きによって長期的なコラーゲンやエラスチンの生成を促し、紫外線や乾燥で失われた肌のハリツヤを再生することができ、その結果皮膚全体の引き締まりやたるみが改善されるのです。
大きな肌へのダメージや内出血、つらいダウンタイムが少なく、忙しい現代人の生活にあった治療法になります。
HIFUは何歳から受けるのが効果的?
「たるみ」=「年齢層が高いかた」という印象を受けますが、HIFUは幅広い年齢層に受けて頂けるもので、ましてやたるむ前からの予防法として受けられることをおすすめするほど効果的な治療です。
年代別でHIFU適応の主なお悩みをあげてみました。
20代・・・紫外線ダメージや乾燥、生活習慣
30代・・・紫外線ダメージや乾燥、生活習慣、少しずつ加齢によるたるみの現れ
40代・・・紫外線ダメージや乾燥、生活習慣、加齢によるたるみ、小じわ、ほうれい線、お肌のハリツヤ感の低下
50代・・・紫外線ダメージ・生活習慣、40代で改善できなかったお悩みの蓄積や筋膜の衰え
どの年代においてもお悩みにアプローチできるため、「たるみ」前の予防や「たるみ」が気になってからの治療手段としてHIFUを選ばれるかたは多いのです。
HIFUと併用できるオススメの治療
たるみの引き締めにとても治療効果的なHIFUと併用できるおすすめの治療をご紹介致します。
ご自身のお悩みに合わせて併用メニューを選択し、併用することでさらに満足度が上がり継続することでお悩みの改善効果が高く現れます。
①ハイドラフェイシャル✕HIFU
最近では、定期的な毛穴クレンジング施術のひとつとして「ハイドラフェイシャル」をご存じでしょうか。
毛穴の黒ずみ・ざらつきに対して一度で効果を体感できる毛穴治療で、毛穴洗浄のみでなく毛穴を引き締めによるハリ感とトーンアップに加え3週間に一度を目処に継続することで小じわ改善にも繋がる治療です。
HIFU前のお肌にハイドラフェイシャル治療を足すだけで、毛穴汚れを排除し引き締めたあとHIFUのレーザー治療でさらにお肌のハリ感アップやリフトアップ効果が期待できるのです。
HIFU一度の満足度をあげるには最適な併用メニューとなります。
①ヒアルロン酸注入✕HIFU
ヒアルロン酸とは、1gで6リットルもの水分を保つ、優れた保水力を持つ成分のこと。
お肌に注入すると潤いに働きかけ、乾燥予防や肌改善を促す効果的な成分として知られています。
HIFUを継続し、たるみが改善された後によくあるお悩みとして「ボリューム感を足したい」又は「さらにお顔のバランスを良くしたい」というもので、HIFU治療によりお顔のメリハリがでることによってさらにバランスを整えたいという声があがります。
頬や額にボリューム感を出すことでさらに若々しく美しい印象になり、最小のダウンタイムで最大の効果を引き出すことが可能です。
お顔のメリハリアップ、お顔の美しいラインを実現したい方は是非併用して頂くことをお勧め致します。
まとめ
ゆう美容クリニックでは、医療HIFUが初めての患者さまにも安心して治療を受けて頂けるよう納得いくまでご説明すること、またご希望のかたであっても適応であるかを判断し、おひとりおひとりに合うメニューのご提案を致します。
医療HIFUの懸念材料である火傷のリスクを抑え安全を第一に照射、しかしシッカリと効果を感じ持続するよう当院ならではの照射法にて治療させて頂きます。
たるみだけでなく、たるみ毛穴や部分痩せなど、ダウンタイム少なく若々しいお顔づくりをしてみませんか。
ご相談のみでも構いません、カウンセリングご予約お待ち致しております。