医療脱毛機器「メディオスターモノリス」を徹底解説!気になる効果とは?
現在、医療脱毛は女性に限らず男性にも大変需要ある施術となっており、年齢層も大幅に広がっております。
というのも、今ではオシャレや美容目的で施術を希望されるだけでなく自身の衛生面や介護時のことも踏まえてされるかたが増えているため。
それでは、医療脱毛に期待できる効果などをチェックしてみましょう。
永久脱毛の仕組み
レーザー脱毛と毛周期には密接な関係があると言われております。
毛には、毛が生え変わる周期があります。
これを「毛周期」と言い、毛周期には「成長期(現在成長中の毛)」「退行期(成長が終わり抜け落ちようとしている毛)」「休止期(次に生えるまでの休憩期間)」の3つのサイクルを繰り返して生え変わります。
毛穴や部位により異なりますが、脱毛で照射するレーザーは成長期にのみ反応するため脱毛効果を最大限発揮するには成長期の毛の割合が多い時期に合わせて脱毛を行うタイミングが重要となります。
その毛周期に合わせて回数を重ねることで脱毛効果をより実感することができます。
医療脱毛の種類
医療脱毛の種類には熱破壊式と蓄熱式の2種類に分かれます。
熱破壊式とは、高出力のレーザーを単発照射して発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊する照射方法です。
短期間で脱毛効果が実感でき、剛毛や頑固な毛など濃くて太い毛に効果的です。
蓄熱式とは、低出力レーザーを連続照射し、しっかりと熱を溜めこんで発毛司令塔の「バルジ領域」を破壊する照射方法です。
低出力なのでお肌に優しく、蓄熱するのでメラニンの少ない産毛にも十分な熱を伝えられる特徴があります。
日焼け肌、色黒肌、敏感肌の方にも効果的であり硬毛化しにくいと言われております。
医療脱毛機器「メディオスター」とは
メディオスターの製造元はエースクレピオンレーザーテクノロジーズ社で、医療用レーザーの国際市場ではリーダー的な役割を担う企業で世界的に有名な会社です。
現在までに6つのシリーズが出ており最新シリーズになるほど性能が大きく向上しています。
最新シリーズのひとつ前、第5世代メディオスターが「NeXT PRO」。
シリーズの中では新しく多くのクリニックで導入されており、それまでのシリーズと異なる点として施術時間の短縮や大きなハンドピースを用いて高速連射できる点が大きな変化となります。
最新シリーズである第6世代が、当院採用機器である「メディオスターモノリス」。
機能・スピード・パワーが最上位機種となり、第4世代より続く「蓄熱式」「熱破壊式」のダイオードレーザー2種類のブレンド照射が可能となっております。
では、メディオスターモノリスの魅力的な効果をご案内致します。
メディオスター「next pro」と「モノリス」の違いは?
大きな違いは照射スピードです。
ハンドピースの大きさの種類が以前のnext proに比べ豊富となったため当院では使用頻度の多いサイズを厳選したものを取り揃えました。
そのため施術者のスピーディーな施術に加え、1発あたりの照射時間がかなり短く他機種に比べより高速な連射が可能となったため総合的な全身脱毛にかかる所要時間が大幅に短縮されるのです。
お体の部位や上半身・下半身で施術日を分けてのご案内もないため、施術を受けられる患者さまの負担も軽減できるうれしいポイントではないでしょうか。
メディオスターモノリスで脱毛するメリットは?
メディオスターモノリスで照射するメリットはもちろん豊富にありますが、その中でも3つに絞ってご紹介致します。
①2波長を同時照射できるので幅広い肌質・毛質に対応可能
炎症のない程度の日焼け肌や産毛にも対応可能な「ダイオードレーザー」で照射を行えるモノリスは、808nmと940nmの長い波長2つを同時にブレンド照射が可能であるため確実な効果と少ない回数で効果を得ることができるという、脱毛をされるかた誰もが求めるポイントを抑えた魅力的な脱毛機器となります。
日本で医療脱毛に用いられる主なレーザーには浅めの層へアプローチをかける「アレキサンドライトレーザー」と深めの層へアプローチをかける「ヤグレーザー」がありますが、ダイオードレーザーによる毛の黒い色素(メラニン)への反応やお肌の奥にレーザーが届く距離はアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーのほぼ中間となるため、幅広い肌質・毛質に対応できるという確実な効果を期待できるポイントもモノリスの魅力のひとつです。
②冷却装置付きのため痛みや火傷のリスク軽減
医療レーザー脱毛は発毛組織を破壊するので、施術時に痛みを感じたり施術後に炎症や火傷が起こすリスクが挙げられます。
しかしメディオスターモノリスには照射口まわりの冷却装置搭載により、レーザー照射の「先冷却」「同時冷却」「後冷却」といった効率の良い冷却法で素早くお冷やしを行うため、従来の医療脱毛機器に比べ痛みの軽減や火傷のリスクの大幅な軽減が実現しました。
また、蓄熱式で行う脱毛施術は低出力でじっくりと熱を加えるためレーザーを照射する際お肌に負担がかかりにくく、施術後の炎症や火傷の発生リスクが抑えられてるのです。
③熱破壊式から蓄熱式への切り替えが可能!
メディオスターモノリスは「蓄熱式」「熱破壊式」どちらの照射方も備えられらています。
熱破壊式と比べ蓄熱式は痛みを感じにくく、産毛などの細い毛にも脱毛効果を発揮してくれます。
色の濃くて太い毛には熱破壊式での対応でさらに効果アップを図ることで部位や毛質に応じて照射方式を変えることが可能となります。
痛みを抑えながら全身を効果的に脱毛できるため少ない回数で効果を実感できると言えるのです。
メディオスターモノリスで脱毛するデメリットは?
新しい機種であるため歴史が浅い点や、蓄熱式での照射となるため効果がわかりにくい点があげられます。
というのも、他機器と比べすぐに毛が抜ける「ポップアップ現象」が緩やかであるため不安に思われる方がいらっしゃることも少ないのです。
メディオスターは効果がない?!その真相とは
前述したように、蓄熱式は効果が分かりにくい性質があると言われております。
照射後から毛周期の退行期を迎えるまでに熱破壊式と抜け方が異なる点や、効果が出るタイミングに違いがあるため効果がないと勘違いされやすくなります。
メディオスターモノリスは抜けるまでに2週間程かけてじっくり自然と抜けていく特徴がありますが、確実な効果を発揮してくれるため心配は不要です。
効果は1回で実感する方もいらっしゃいますが平均的に5~8回で自己処理が必要なくなるかたが多く、8回以上で産毛まで破壊してくれつるつるを目指すことができます。
通う頻度として全身・VIOは1ヵ月半~2ヵ月に1回、顔は1ヵ月~1ヵ月半に1回が推奨とされております。
脱毛後のアフターケア
医療脱毛後はアフターケアが重要となります。
レーザー照射後のお肌は乾燥しやすい状態となっていますので、肌トラブルを防ぐために顔は化粧水や乳液、体はボディローション等でしっかり保湿するようにしましょう。
また、レーザー照射後は紫外線によるダメージを受けやすいため日焼け止めや日傘、アームカバーなどで日焼け対策をすることが大切です。
お肌に赤みやひりつきが続く場合は冷やしたタオルで脱毛部位を冷やしましょう。
脱毛後の注意事項
医療脱毛後は入浴を控えて頂き、シャワー浴にするようにしましょう。
体温が上がると赤みやかゆみ、炎症の原因となります。
また、飲酒や運動など代謝の上がる行為も避けるよう心掛けてください。
脱毛により敏感になっているお肌に刺激を与えてしまうと肌トラブルの原因になるので強い刺激や摩擦に注意し、自己処理については最低でも3日間は控えましょう。
まとめ
当院では最新機種のメディオスターモノリスを取り扱っておりますので、部位や毛質に応じて照射方式を変えることができ痛みを抑えながら全身を素早く効果的に脱毛施術が可能です。
痛みが苦手な方や産毛まで脱毛したい方、しっかり効果を出したい方ににおすすめです。
ゆう美容クリニックでは一人一人のお悩みに寄り添って的確なご提案をさせて頂きますので、脱毛が初めてでご不安な方でもお気軽に無料カウンセリングへお越しください。