「飲む日焼け止め」で早めの紫外線対策
紫外線の肌対策
太陽光線の種類には、紫外線(UV)、可視光線、赤外線(IR)の3つに分類されます。
そのうち、お肌の老化に影響する主な原因は「紫外線」と言われており、紫外線にはUVAとUVBの2種類でそれぞれの身体に与える影響が異なります。
➀UVA波
UVA波は、波長が長く真皮まで届くため、お肌のハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンの繊維を壊す酵素を増やしてしまいます。
コラーゲンは小さく切断、エラスチンは変性されてしまうことでシワやたるみを引き起こす原因となります。
皮膚の遺伝子を細胞レベルで傷つけ、皮膚の免疫力も低下させてしまうだけでなく、太陽の照っていない曇りの日や室内であってもUVA波は遮断することは難しく、お肌がダメージを受けやすくなってしまうのです。
外出時の対策としては日傘の使用、室内でお過ごしの際は遮光カーテンを使用することがおすすめです。
➁UVB波
UVB波は、波長が短いためお肌の浅い層の表皮までしか届かないものの、強いエネルギーであるため表皮細胞の遺伝子に傷をつけシミや皮膚がんの原因を作り出してしいます。
お肌の表皮よりも深い真皮まで直接届くことはございませんが、真皮部分に存在するお肌のハリを保つコラーゲン繊維を壊す酵素の働きを高めてしまい、間接的にシワの原因にも繋げてしまうのです。
紫外線対策はいつからするべき?
紫外線対策と言えば夏のイメージですが、実は3月中旬頃から紫外線は強くなります。
この紫外線量は9月と同じ程と言われており、真夏のような強い日差しを感じなくとも紫外線は浴び続けているため、油断は大敵なのです。
紫外線が強くなるこの3月からしっかりと対策を本格化していきましょう。
効果的な紫外線対策
紫外線からの防御としての有効策は、UVクリーム(日焼け止め)はもちろんのこと日傘や帽子、手袋やアウター等様々なアイテムが沢山あります。
しかし、物理的な方法だけで紫外線を完全に防御することは難しいもの。
UVクリームのような塗る日焼け止めは、汗や摩擦で落ちてしまうため数時間毎に塗り直しが必要であることや塗りムラがないよう均一に塗らなければ日焼けをしてしまいます。
そこで、塗る日焼け止めと合わせることで紫外線から守る力を上げてくれるアイテムとして「飲む日焼け止め」があるのです。
飲む日焼け止めであればお肌に塗る必要がないため、手軽で服についたりお肌のべたつきが気になりません!
長時間強い紫外線を浴びる予定がある場合は、数時間後に追加で服用することで継続的に紫外線からお肌を守ってくれます。
何より塗る手間に比べると内服するだけなのでとても手軽ではないでしょうか。
内服することで全身に効果を発揮させるため、目など日焼け止めを塗れない部分や自身では手の届かない背中等の部分に対してケアしてくれることも含め、大人気の日焼け止めアイテムとなります。
飲む日焼け止め(ヘリオケア)
飲む日焼け止めと呼ばれている商品は「ヘリオケア」として人気が高く、2002年にスペインのCantabria社から発売されたヘリオケアは、ヨーロッパや韓国の皮膚科で広く使用され現在は34ヵ国以上で販売されており、ヘリオケアには以下のような効果が期待できます。
【抗酸化作用】
紫外線によるフリーラジカルや活性酸素の発生を抑制。
フリーラジカルとは、細胞内の遺伝子を壊しがんの原因を作るなど様々な健康被害をもたらす原子や分子のことを言い、紫外線を浴びることが続くとこれが体内で多量に生産されてしまい、体内では有害物質を増加させてしまうのです。
また一方で活性酸素とは、普段の呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性された酸素となってしまうと正常な細胞や組織を攻撃し酸化させてしまうといった一部の酸素のことを言います。
このような、体内で起こる老化の原因や有害な物質をつくりだしてしまうことから守ってくれる成分がヘリオケアには含まれているのです。
【免疫防御作用】
紫外線によるランゲルハンス細胞の減少を抑制し、お肌の免疫機能を維持します。
ランゲルハンス細胞とは、お肌に炎症が起きてしまったらすぐに出動しお肌を守ってくれる細胞の事を言い、この細胞は年々お肌内部から減少してしまうためそれを抑制し、さらにはバリア機能をも上げてくれるのです。
【DNA保護作用】
紫外線はDNAを損傷させることでも知られていますが、ヘリオケアに含まれるFernblockはDNAへの損傷を抑制・保護します。
DNAが損傷されると早期老化に繋がるため、紫外線を浴び続けたお肌はシワが増えたるみとなるため年齢よりも老けて見えてしまうのです。
また、お肌表面にはシミも増えてしまうため若々しいお肌状態が保てなくなってしまいます。
ヘリオケアを服用し紫外線対策を行うことで、DNAへのダメージを抑制し肌細胞を守ってくれるのです。
【皮膚構造維持作用】
前述したように、紫外線は皮膚細胞に直接ダメージを与え、皮膚の早期老化や光老化、皮膚の肥厚・弾力低下・シワの形成を引き起こしてしまいます。
ヘリオケアに含まれるFernblockは、受けた紫外線によりお肌内部で誘発される線維芽細胞の変化を減少させます。
線維芽細胞とは、お肌の中層部分である真皮層に存在するものでお肌に必要なハリや肌弾力を担うコラーゲンやエラスチンと言った成分であったり、お肌のもっちりとした潤いを保つために必要なヒアルロン酸を含む細胞のことを指します。
この線維芽細胞を減少させてしまうことで、年齢に見合わない老化が進んでしまうというわけです。
服用方法
服用の推奨タイミングは、紫外線を受けてしまう外出の30分前に1カプセルがおすすめです。
長時間で紫外線を浴びてしまう場合は、4時間後に1カプセルを追加で服用。
日常のケアとしてサプリメントのように摂取する場合は、毎朝1カプセルを推奨致します。
※妊娠・授乳中の方は念のため注意が必要です。
もちろん毒性はありませんが一般的な経口薬と同様に、妊娠中または授乳期間中の服用はお控えくださいませ。
まとめ
日本ではまだ馴染みのない「飲む日焼け止め」ですが、塗る日焼け止めに比べるとメリットが多いことが特徴です。
ヘリオケアはサプリメントとしてお子様も内服していただけるため、ご家族で紫外線対策を行うことが可能!
シミやそばかす、シワ、たるみの原因となる紫外線は年中浴びることから室内でも窓から通過するため毎日飲む日焼け止めだと負担なく予防ができるのでオススメです。
ヘリオケアが気になる!購入したい!という方は是非当院に足を運んでみてください。
スタッフ一同お待ち致しております。