ハイフとは高密度焦点式超音波（＝High Intensity Focused Ultrasound）の頭文字をとった省略で、高密度の超音波を連続照射したるみやシワを改善する治療法。

皮膚がたるむ大きな原因として、筋膜の間にある「SMAS層」が緩むことで引き起こされると言われています。
ハイフはSMAS層へピンポイントで熱損傷を与え、緩んだ筋膜を引き締めるだけでなくSMAS層より浅い層に存在する真皮層内でのコラーゲン生成を促し、一番浅い層である表皮の引き締め効果をも、もたらします。

施術後のダウンタイムもほとんどないため、「切らないフェイスリフト」と呼ばれ手軽に受けていただけることから人気の高いたるみ治療となります。

またSMAS層だけでなく脂肪層も狙って照射することでなかなか落ちにくい脂肪を減らすことも可能となり、同時にコラーゲン増生による弾力アップを図るため、バランスの整ったお顔を作ってくれるというわけです。

このような方におすすめ

✓フェイスラインをシャープにしたい
✓お肌のハリ感をアップしたい
✓もたついた二重顎を改善したい
✓シワが増えてきた
✓加齢によるたるみを改善したい
✓糸リフトや外科手術が不安なかた

ウルトラセル【Zi】の特徴

point１：リフトアップに特化した「ドットモード」

「筋膜（たるみの根本）引き上げ」＝「ほうれい線の改善、顔全体のリフトアップ」
に、効果的なハイフ。

皮膚を支える土台となる筋膜（皮膚のたるみの原因となる層）にピンポイントで熱を加えることで熱凝固によるリフトアップやタイトニング効果を得ることができます。

前述した、真皮層へもアプローチをかけてくれるため肌弾力とあわせてハリ感を与えふっくらとした若々しいお肌状態へ仕上げてくれるので、気づくとお顔の印象が変わったと言われることも！

【推奨治療間隔：３〜６ヵ月に１回ペースで継続】

point２：脂肪によるもたつき改善に特化した「リ二アモード」

「脂肪細胞を撃退」＝「気になる二重アゴやフェイスライン、膝上や二の腕をスッキリさせる」
二重顎の改善や小顔効果を、期待できる照射法。

脂肪層に熱を加えることで脂肪溶解を目的とし、照射後一度除去された脂肪細胞は再生することがないため二重アゴやフェイスラインといった脂肪が気になる部分の集中治療に適しています。

【推奨治療間隔：２～３週間に１回を３セット以上】
（膝上や二の腕のボディメニュー：３〜４週間に１回を３セット以上）

※もちろん一度の施術でも効果はありますが、持続的な効果をご希望の患者様には継続的な治療をお勧めします。

痛み・ダウンタイムほとんどなし

従来のたるみ治療機器は、施術時のお痛みが強く継続することに抵抗を感じるケースが多くありましたが、ウルトラセル【Zi】は、従来の機器に比べお痛みを大幅に軽減させたことで継続的な治療が可能となりました。

もちろんお痛みの感じかたには個人差がありますが、わずかに熱感を感じる程度となり皮膚表面にダメージを与えず熱エネルギーを速やかにターゲット層へ届けるためお痛みを感じにくい治療となります。

たるみがなくなるなら！小顔になるなら！二重顎がなくなるなら！と、お痛みを我慢して受けてきたハイフですが、そういった気持ちの負担も軽減でき手軽に効率よく受けていただけるとなると、継続的に受けていただけるのではないでしょうか。

美容ハイフと医療ハイフの違いは？

医療機器であるウルトラセル【Zi】とエステハイフとでは、どのような点に違いがあるのでしょうか。

まず、よく言われている「照射出力」に大きな差があります。
医療ハイフの場合、安全かつ効果を得るために出せるエネルギーの強さを調整し施術を行うことが可能ですが、一方エステハイフの場合は安全に施術出来るエネルギーの上限が決まっており、出せる出力は医療ハイフに比べ弱く、どのようなお顔状態に対しても同じ出力を上限として施術するため、効果実感が乏しく感じてしまいます。

当院取扱い機器でもある「ウルトラセルZi」も、医療機器ならではの大きな照射出力により、多少のお痛みは感じやすいかたもいらっしゃるものの、その分エステハイフと比較すると非常に効果が高く、得た効果の持続期間にも違いがみられるのです。

また、しっかりと医療機関にてハイフ治療を行うことで、トラブル時の適切な対処も万全であるため自身の大切なお顔へは安心且つ効果的に受けていただけるものとなります。

ウルトラセル【Zi】による痛みについて

個人差はありますが、お肌の奥がピリピリするような刺激、熱感や痺れるような違和感を感じることがあります。
照射部位によってもお痛みの感じ方は異なりますが、ほとんどのかたがその違和感に関しても我慢のできる範囲程度となりお痛みを強く感じてしまう場合は照射出力の調節が可能であるため、施術の際にお気軽にご申告くださいませ。

ハイフ施術後のアフターケアについて

施術後は、ハイフのレーザーにより一時的に皮膚の内外部ともに乾燥状態となります。
ホームケアとして十分な保湿を行うことも大切ですが、ホームケアでは届かない皮膚真皮層部分へたっぷりと美肌成分を届けてくれる「ケアシス」を術後取り入れることで、乾燥しやすくなった敏感なお肌をケアしハイフで得られるコラーゲン生成を促進させるといった相乗効果を図ります。
当院では、ハイフ後のケアシスは即効性もあることからもっちもちのツヤのあるお肌状態へ仕上げさせていただきます。

また、乾燥状態だけでなく筋肉痛のような違和感が感じられる間は、強い圧迫やマッサージは控えるように心掛けましょう。

摩擦だけでなく施術後のお肌トラブルを避けるためにも、紫外線対策はしっかりと行い一度の施術効果を存分に得られるようアフターケアは欠かせないものとなります。

まとめ

年齢とともに出てくるお肌のたるみは、現在、女性だけでなく男性にとっても大きなお悩みの原因ではないでしょうか。
加齢によるたるみをリフトアップしたい！といった、まずはたるみに気付いたその瞬間から対策として当院ではウルトラセル【Zi】のハイフの施術をおすすめさせていただいております。

美容医療が初めての方でも、ゆう美容クリニックへお気軽にご相談へお越しくださいませ。
是非ご連絡をお待ち致しております。