ケミカルピーリング完全解説!ニキビ跡・毛穴の悩みを根本から解決する専門治療
医療ケミカルピーリングの必要性と基礎知識
「なぜ、わたしの肌悩みは解決しないの?」
毎日鏡を見て、ニキビ跡や毛穴の開き、肌のくすみにため息をついていませんか?
市販のピーリング剤やスクラブを試したけど、一時的な効果しか感じられず結局「自力での改善はもう無理かも・・・」と感じていませんか?
その肌トラブルの多くは、肌の生まれ変わりのサイクル、つまり「ターンオーバー」の乱れが原因で起こっています。
古い角質が肌に残り、毛穴を塞ぎ、炎症やごわつきを引き起こしているのです。
この肌の根本的なサイクルを整えるために、クリニックでのみで行うことが可能な「ケミカルピーリング」が必要になります。
ケミカルピーリングとは?
肌の「ターンオーバー」を整えるメカニズムで、肌表面の古くなった「角質」を優しく取り除く治療法です。
この治療が、ただ単に表面の汚れを取るだけのセルフケアと決定的に違うのは、肌の「ターンオーバー」を正常に戻すことができ、さらに薬剤によっては肌深層部へ栄養を届けてくれます。
ケミカルピーリングの仕組み
1)古い角質の除去
薬剤が古く硬くなった角質層に作用し、不要な角質を剥がれやすくします。
2)肌細胞の活性化
古い角質が剥がれることで、肌は「キズがついた!」と勘違いし、新しい細胞を作ろうと活発に動き出します。
3)ターンオーバーの促進
この一連の流れで、停滞していた肌の生まれ変わりサイクルが正常に整えられます。
4)コラーゲン生成
薬剤によっては肌の真皮層にまで作用し、コラーゲンの生成を促すことができます。
これが、ニキビ跡のクレーターや肌のハリ改善につながります。
セルフピーリングとクリニック施術の決定的な違い
市販のピーリング剤は、安全上の理由から酸の濃度が低く設定されており、作用するのは肌のごく浅い部分のみです。
一方、クリニックのケミカルピーリングは専門の医師や看護師が、肌の状態に合わせて高濃度の薬剤を使用します。
根本的な肌トラブルを解決したいなら、安全性と効果が両立できるクリニックでの専門治療を選ぶことが重要です。
ケミカルピーリングの具体的な効果と適応のお悩み
ケミカルピーリングは、お肌悩みに合わせて多様な効果を発揮します。
悩みを根本から改善する3つの大きな効果
ケミカルピーリングが解決できる、主要な3つの肌悩みを見てみましょう。
顔以外の「背中」や「デコルテ」にも効果的
ケミカルピーリングは、顔だけでなく、皮脂腺が多くニキビができやすい部位にも適用できます。
●背中ニキビ:自分では手の届きにくい背中の頑固なニキビや、その後の色素沈着したニキビ跡に有効です。
●デコルテ:服の襟や汗などでニキビができやすいデコルテの肌も、滑らかに整えることができます。
お肌悩みに合わせられるゆう美容クリニックのピーリング治療
ただ古い角質を取るだけでなく、肌の真皮層にアプローチしコラーゲン生成を強力に促す新しいピーリング治療が主流になっています。
ここでは、特にニキビ跡やハリ改善に特化した、当院で人気の高い3つの施術を比較します。
3種類のピーリング早見比較表
マッサージピール(PRX-T33)とは
●メリット
・針を使わないのに、真皮層にまで有効成分(TCA)が浸透し、コラーゲンの生成を強力に促進します。
・TCAの欠点である「皮膚の剥離」を、過酸化水素で抑えているため、ダウンタイムが非常に少ないのが特徴です。
・メラニン生成を抑えしみくすみの改善に効果的なコウジ酸が配合されておりトーンアップに効果的!
● デメリット
・薬剤を塗布する際に、「ピリピリ」とした軽い刺激を感じる場合があります。
ミラノリピールとは
●メリット
・5種類の酸(TCA、AHA、BHA、PHA、クエン酸)に加え、アミノ酸やビタミンも配合された贅沢なピーリングです。
・特に色素沈着を伴うニキビ跡や頑固な毛穴の黒ずみなど、幅広い肌悩みにアプローチしたい場合に適しています。
・紫外線やストレスによる酸化ダメージを防ぐ抗酸化作用もあり、エイジングケアにも効果的です。
●デメリット
マッサージピールに比べ、施術後に薄い皮むけ(剥離)が起こる可能性が高いです。
約3~5日は皮むけが起こることを想定し、予定を調整する必要があります。
ララドクターとは
●メリット
・LHA(リポヒドロキシ酸)という低刺激な成分を使用しており、敏感肌や乾燥肌の方でも受けやすい優しいピーリングです。
・高い保湿成分が豊富に含まれているため、施術後の乾燥を防ぎながら、毛穴のざらつきや肌のトーンアップを叶えます。
●デメリット
・真皮層への作用は他の2種と比べると穏やかなため、深いニキビ跡(クレーター)の改善には、回数が多く必要になる場合があります。
施術直後に起こり得る一般的な症状
●痛み・刺激感
薬剤を塗っている間に、ピリピリとした軽い刺激や熱感を感じることがあります。
これは薬剤が作用している証拠で、薬剤を拭き取ると治ることがほとんどです。
●赤み
施術直後は、日焼け後のような軽い赤みが出ることがありますが、通常は数時間〜翌日には治まります。
●乾燥
角質が剥がれることで一時的に肌の水分が失われ、乾燥しやすい状態になります。
徹底的な保湿ケアが重要です。
稀に起こる肌トラブル
●炎症の悪化
もともと肌に強い炎症がある場合や薬剤の濃度が肌に合っていない場合に、ニキビが悪化したり、軽い火傷のような状態になることがあります。
トラブルを引き起こさないために事前のカウンセリングで、ニキビや肌状態を確認し、場合によっては一部分を避けて施術する可能性があります。
ダウンタイムの詳細と具体的な過ごし方
ダウンタイム中に最も重要なのは「紫外線対策」
古い角質が剥がれた肌は、バリア機能が低下し、紫外線による色素沈着を起こしやすい状態です。
施術期間中は、季節や天候に関わらず高めのSPFの日焼け止めを塗り、日傘や帽子を使用するなど徹底した紫外線対策を行ってください。
施術の頻度・流れ・費用はどの程度
推奨する最適な施術頻度と期間
医療ケミカルピーリングは1回で全て解決する治療ではありません。
肌のターンオーバーに合わせて、定期的に施術を繰り返すことで、最大の効果を発揮します。
悩みに合わせた通院ペースの目安
ゆう美容クリニックでは、3週間の施術間隔を設けております。
基本的には3週間に1回のペースを5回以上目安に施術を受けていただいています。
最適な頻度は、肌質や使用する薬剤によって異なるため、カウンセリングで専門医と相談して決定しましょう。
料金相場と費用対効果
医療ケミカルピーリングの料金は、使用する薬剤の種類とクリニックによって大きく異なります。
1回あたりの料金相場(顔全体)
価格はピーリングの製剤により異なりますが、ゆう美容クリニックでご案内出来るピーリング(マッサージピール、ミラノリピール、ララドクター)は、¥12,800〜¥15,000円程度となります。
多くのクリニックでは、複数回セットのコースを用意しており1回あたりの値段が割安になる傾向があります。
表面的な対処療法ではなく、肌の構造を根本から整える「根本治療」として考えれば、ホームケア化粧品を何種類も試すよりも時間的・経済的な費用対効果が高いと言えます。
クリニック選びと次の行動
いざケミカルピーリングを始めよう!と決めたら、次は「どこで受けるか」が最も重要になります。
失敗しないクリニック選びのポイントを確認しましょう。
1)導入している薬剤の種類の豊富さ
あなたの肌悩みに最適に合わせられるよう、複数の種類のピーリング剤を導入しているクリニックを選びましょう。
選択肢が多いほど肌への負担が少なく、効果的な施術を受けられます。
2)医師または看護師の「カウンセリング」の丁寧さ
ただ施術をするだけでなく、肌の状態を詳しく診断しダウンタイムやリスクについて包み隠さず説明してくれるクリニックを選びましょう。
あなたのライフスタイルを考慮した通院ペースや自宅ケアのアドバイスをしてくれるかも重要なチェックポイントです。
3)アフターフォロー体制の有無
施術後に万が一、赤みや炎症が長引いた場合に電話やライン・メールなどで相談に乗ってくれるか、再診や鎮静処置を行ってくれるかといったアフターフォロー体制を確認しましょう。
ここまで読んで、「ニキビ跡や毛穴の悩みを解決したい」という気持ちが固まったあなたは、まずは無料カウンセリングを予約することをおすすめします。
実際にカウンセリングを受けて、医師の専門性やクリニックの雰囲気を肌で感じてみてください。
電話やWebから予約できる場合がほとんどです。
あなたの肌悩みが解消し、自信を持てる日が来るよう、専門的な治療の一歩を踏み出しましょう!
まとめ
お肌のお悩みは一人一人異なる為、何が合うかは専門の知識がある方への相談が肌質改善への近道です。
ピーリングはお悩みに合わせた種類も豊富にあるため、自分に合うものを選択し継続する事をおすすめします。
より早く効果実感をしたい方は併用可能な施術もあり、ゆう美容クリニックは皆さまのお悩みに合わせて施術をご提案させていただきますので、是非無料カウンセリングへ一度お越しくださいませ。


