どっちが正解?ウルセラvsウルトラセルZi|二重あご・たるみに効く「失敗しない」選び方
30代後半に差し掛かると、ふとした瞬間に鏡を見て「あれ、顔のラインが変わった?」と感じることはありませんか?
特に「二重あごが目立ってきた」「頬がコケて老けて見える」といった悩みは、セルフケアだけではなかなか解決できない深刻な問題です。
そんな時、真っ先に候補に上がるのが「ハイフ(HIFU)」という治療。
中でも、「ハイフの王様」と呼ばれるウルセラと「最新技術を搭載したウルトラセルZi」のどちらを選ぶべきか迷っている方は非常に多いです。
「一番効果があるのはウルセラだと聞くけれど、痛みが怖いし値段も高い・・・」
「ウルトラセルZiは痛くないって本当?効果はウルセラに負けないの?」
本記事では、「納得して、コスパ良く美しくなりたい」という方のために、両機種の痛み、効果、コスパを徹底的に比較しました。
ウルセラとは?「ハイフの頂点」と呼ばれる3つの理由
美容医療に詳しい人なら一度はその名を聞いたことがある「ウルセラ」。
なぜ、数多くのハイフ機器が登場する中で今なおウルセラが頂点に君臨し続けているのでしょうか。
その理由は、他のマシンには真似できない3つの圧倒的な強みにあります。
➀「SMAS筋膜」を熱でギュッと引き締める
お肌のたるみの原因は、皮膚の深いところにある「SMAS筋膜」という土台が緩むことにあります。
ウルセラは、超音波のエネルギーを一点に集中させ、この筋膜に約60℃〜70℃の熱ダメージを与えます。
お肉を焼くとギュッと縮む原理と同じように、熱を受けた筋膜が引き締まり強力なリフトアップ効果が生まれるのです。
さらに、傷ついた組織が治ろうとする過程で大量のコラーゲンが生成されるためお肌のハリも復活します。
➁世界で唯一「FDA」の承認を受けたリフトアップ機器
ウルセラは、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる厳しい機関)から、「リフトアップ(眉、あご下、首の引き上げ)」の効果がある機器として世界で初めて承認されました。
世の中にはたくさんのハイフマシンがありますが「リフトアップ」として承認されているのはウルセラだけで、国が認めた効果と安全性こそがウルセラを最強と言われる最大の根拠です。
➂リアルタイムのエコーモニターで「狙い撃ち」ができる
これがウルセラを唯一無二にしている最大の特徴です。
モニターで皮膚内部の層(脂肪の厚みや筋膜の位置)をリアルタイムで確認しながら照射します。
◆人によって違う筋膜の深さを正確に捉える
◆骨や神経を避けて安全に照射する
この「目で見ながら打つ」という正確性があるからこそ高いエネルギーを安全で確実に効果が出る場所へ届けることができるのです。
ウルトラセルZiとは
HIFUの中でもかなり人気の高いウルトラセルQプラスの進化版と言われている医療機器です。
ウルトラセルZiの特徴として、ドット照射とリニア照射の2種類の異なる熱の入れ方で照射を行います。
それぞれのお悩みのエリアに合わせて照射方式を変えることで、効率よくリフトアップや小顔を叶えます。
まずドット照射とは、皮膚の土体となるSMAS筋膜層へ点状に熱を加える事によってSMAS筋膜が収縮されリフトアップの効果が得られます。
また、熱エネルギーによって組織へ損傷を負わせることで、傷を修復しようとする働きによってコラーゲンが生成されお肌にハリ感が生まれるのです。
一方リニア照射とは、リフトアップだけでなく脂肪層に効率よくアプローチし脂肪溶解を目的とした照射方式です。
ドット照射とは異なり線状照射方式のため均一で広範囲に熱が広がるため、お肌の引き締め効果を実感して頂けます。
ドット照射とリニア照射を同日に組み合わせることで、SMAS筋膜層の引き上げ効果、周囲の脂肪溶解によって輪郭がスッキリし効果実感の高いリフトアップが行えます。
ウルセラと最新機ウルトラセルZiの決定的な違い
「結局、何が違うの?」という疑問に答えるため、主要なスペックを比較表にまとめました。
「ドット」と「リニア」の違いとは?
◆ドット(点状): 高温で筋膜をギュッと凝固させリフトアップに効果的。
◆リニア(線状): 広範囲をじわっと加熱し脂肪を溶かす(ボリュームダウン)ことが得意。
ウルトラセルZiは、この2つを1台で切り替えられるためよりお悩みに合わせて照射することができます。
30代後半の悩み「二重あご・頬のコケ」に効くのはどっち?
30代後半は、お顔の肉付きが二極化しやすい時期です。
今の状態に合わせて選ぶのが「失敗しないコツ」です。
「二重あご・顔の脂肪」が気になるなら:ウルトラセルZi
あご下の肉をスッキリさせたい場合、ウルトラセルZiのリニアモードが非常に有効です。
脂肪層をターゲットにして熱を加えることで、脂肪細胞を破壊し排出を促します。
「顔を小さくしたい」「フェイスラインの余計な肉を削ぎ落としたい」とお悩みの方はウルトラセルZiがおすすめです。
「深刻なたるみ・ほうれい線」を上げたいなら:ウルセラ
「顔全体が下がってきた」「輪郭がぼやけてきた」という明確なたるみはウルセラがおすすめ。
熱エネルギーの密度と深さへの到達力が格段に違うため「根本からグイッと引き上げる力」はウルセラに軍配が上がります。
痛みが強くても1回の施術でしっかりとした変化を求めたい方はウルセラ一択です。
【注意】頬のコケがある場合に「当ててはいけない部位」
「頬のコケ」を気にしている場合はハイフを打つのは危険です。
頬の凹んでいる部分に強く打ってしまうと、さらに脂肪が減ってコケが強調され老けて見えてしまう原因になります。
ウルセラの場合
エコーで見ながら「ここは避ける」「ここは筋膜だけを狙う」というコントロールが可能です。
ウルトラセルZiの場合
リニアモードは脂肪を減らしてしまうので、コケている部分には使用せずドットモードで引き締めたい部分だけに限定して打つ技術が必要です。
ウルトラセルZiの進化点/旧機種(Qプラス)から何が変わったのか
以前「ウルトラセルQプラス」という機種が流行りましたが、Ziはその正当な後継機です。
照射スピードの高速化
Ziは、旧機種よりも照射スピードが格段に上がっています。
施術時間が短いということは、それだけお肌が余計な熱にさらされる時間が減るということ。
肌への負担や、施術中のストレスが大幅に軽減されました。
0.5㎜刻みのシームレスな深度調整
Qプラスでは、深さを変えるたびにカートリッジを付け替える必要がありました。
Ziは、手元の操作だけで1.5㎜~6.0㎜まで0.5㎜刻みでスムーズに深さを変えられます。
これにより、一人ひとりの顔の厚みに合わせた「完全オーダーメイド照射」が短時間で可能になりました。
3コスパの正当性
旧機種より少し料金設定が高いクリニックもありますが、その分「脂肪溶解」と「引き締め」を同時により高精度に行えるため1回あたりの満足度はZiの方が圧倒的に高いです。
当院ではハイフ全顔モード¥19,800、顎下リニアモード¥18,200でのご案内となります。
痛み・ダウンタイムについて
痛みの正体:骨に響く重い感覚
ハイフの痛みは「チクチク」というより「ズーンと骨に響くような熱い痛み」です。
ウルセラ
非常にエネルギーが強いため、麻酔なしでは厳しいと感じる人も多いので「笑気麻酔(ガス麻酔)」や「局所麻酔」を用意しているクリニックも多いです。
ウルトラセルZi
独自の照射技術により、ウルセラよりもかなり痛みが抑えられています。
痛みに弱い方やハイフが初めての方でも麻酔なしで受けられるレベルです。
ダウンタイム
筋肉痛のような違和感。
どちらの機種も、肌の表面を傷つけないため直後からメイクが可能です。
ただし、数日間〜2週間ほど「顔を押すと筋肉痛のような痛みがある」「少しむくんだ感じがする」といった症状が出ることがあります。
これは内部で熱ダメージを修復しているサインなので、心配しすぎる必要はありません。
結論:あなたが選ぶべきはこれ!タイプ別診断
最終的にどちらを選ぶべきかまとめました。
ウルセラがおすすめのかた
◆多少の痛みや費用は我慢できるので、「最強の効果」が欲しい。
◆何度も通うのは面倒なので「1回で1年持たせたい」。
◆エコーで見ながら、自分の肌に完璧に合わせた治療を受けたい。
◆40代後半になり、本格的な「たるみ」を実感している。
ウルトラセルZiがおすすめのかた
◆痛いのが苦手だがリフトアップしたいが効果も諦めたくない。
◆たるみだけではなく「二重あご」や「顔の脂肪」をスッキリさせたい。
◆まずは10万円以下の予算で「コスパ良く最新のケア」を始めたい。
◆仕事が忙しいので、施術時間を短く済ませたい。
よくある質問(FAQ)
Q、ウルセラの最新機種は出ているの?
A、実は、ウルセラというマシン自体は長年アップデートされていません。
中身のソフトウェアは随時更新されており、現在のものが常に最新の状態と言えます。
Q、ウルトラセルZiは何回受けるのが理想的?
A、リフトアップ目的(ドット)なら3ヵ月~半年に1回、脂肪減少目的(リニア)なら2週間〜1ヵ月おきに3回ほど受けると、よりはっきりとした効果を実感できます。
Q、施術後、いつから仕事復帰できる?
A、術直後からメイクも仕事も可能です。
赤みが出ることもありますが、多くは数時間で引きます。
大切なイベントの直前(前日など)ではなく、2週間ほど余裕を持って受けるのがベストです。
まとめ:納得のいく投資で「自分史上最高のフェイスライン」を手に入れる
「ハイフの王様」として君臨するウルセラ、そして「リフトアップ&脂肪溶解のダブル効果と痛みの少なさ」という武器を持つ最新のウルトラセルZi。
どちらが優れているかではなく「今のあなたの悩みの正体は何か?」によって選ぶべきマシンは変わります。
もし、まだ自分では判断がつかない・・・という場合は、無料のカウンセリングを行っておりますので是非お気軽にお問合せくださいませ。


