夏の紫外線でお肌は老ける?正しいUV対策&ダメージケア完全ガイド
夏の強い紫外線がお肌へ引き起こすシミ・くすみ・ハリ低下などの肌トラブルを徹底解説!
紫外線が強くなる理由から日焼け止めの選び方、アフターケア、秋までに美肌を取り戻す方法までをご紹介いたします。
「最近、朝から日差しが強くてお肌がヒリヒリする・・・」そう感じていませんか?
特に梅雨が明けた夏本番は、紫外線量がぐんと増えるため、紫外線による日焼けだけでなく、シミ・くすみ・ハリの低下など肌の老化を進める原因となります。
でも大丈夫!正しい知識とケアを知れば、夏でも美肌をキープできるのです。
この記事では、紫外線が強くなる理由から肌トラブルの防ぎ方、ダメージ肌の回復方法までわかりやすく解説します。
今日からできるUV対策で、透明感のあるお肌を目指しましょう!

夏に紫外線が強くなる理由とお肌への影響
夏になると紫外線が強くなる理由は、冬場より太陽が高い位置にあるからです。
太陽が高いほど紫外線は地上に届きやすく、6月~8月にかけて紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)の量が増加します。
•UVAは波長が長く、お肌の奥深くに届いてハリを低下させたるみを引き起こします。
•UVBは波長が短く、肌表面に炎症を起こすことで日焼けと呼ばれる炎症を引き起こし、メラニンを増やしてシミやそばかすの原因となります。
夏の強い紫外線を無防備に浴び続けていると、シミやそばかすだけでなく、くすみやごわつき、炎症や毛穴開きなど様々な肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
だからこそ夏は紫外線対策が欠かせません。

夏の紫外線で起こりやすい肌トラブルを知ろう
夏に多い肌悩みを知っておくと、早めの対策が可能です。
特に8月は紫外線量がピークとなり、以下のような肌トラブルが増えます。
~夏に多い肌悩みランキング~
1位 シミ・そばかす
2位 ごわつき・肌荒れ
3位 乾燥による粉ふきや化粧崩れ
4位 ニキビや吹き出物
5位 毛穴の開きや黒ずみ
紫外線は、お肌内部でメラニンを過剰に作り出してしまいこれがシミやくすみの原因となり、炎症が長引くとお肌のバリア機能が壊れ、乾燥やニキビなどのトラブルが連鎖的に起こります。
肌老化の多くは「光老化」といわれ、紫外線が主な原因です。

日焼け・紫外線ダメージを防ぐ基本のUV対策
紫外線からお肌を守るには、まず日焼け止め選びが大切です。
使用シーンに合ったSPF/PAを選び、朝のスキンケア後にたっぷり塗りましょう。
長時間で紫外線を浴びる場面では2~3時間おきに塗り直すことが基本です。
•日常使い:SPF30/PA+++程度
•海やレジャー:SPF50+/PA++++
日焼止めの塗布以外にも、日傘や帽子、サングラスなど物理的対策も有効です。
さらに、紫外線でできる活性酸素を減らすためにビタミンCやEを含む食事、もしくはサプリメントや内服薬の摂取を心掛けると、体の内側からもお肌を守ることが可能です。
当院ではゼオスキンやエムディア、7月から販売開始されたピュレアジー等のメディカルコスメの日焼け止めを取り扱っており、紫外線カット効果はもちろん、美容成分配合で肌負担を抑えながらケアができます。
また、ワカサプリのビタミンC3,000㎎サプリメントや白玉(グルタチオン)注射、高濃度ビタミンC点滴など内側からのUVケアを組み合わせることで、体内から活性酸素を除去し、紫外線による色素沈着やダメージを徹底的に予防できます。
このように、内外からのアプローチでより確実なUV対策が可能です。

夏の紫外線ダメージを受けた肌のアフターケア方法
紫外線を浴びた後は、優しく洗顔して汚れを落とし、化粧水と乳液・クリームでしっかり保湿しましょう。
さらに美白ケアを取り入れることで、夏のダメージを早めにケアできます。
〈シミ・くすみ対策におすすめの成分〉
•ビタミンC誘導体:メラニンの生成を抑える
•トラネキサム酸:炎症を抑えながら美白ケア
•ナイアシンアミド:肌のハリと透明感をサポート
紫外線を受けたダメージ肌で洗顔する際は、摩擦や熱いお湯の使用は避けることが大切です。
さらに冷房による乾燥も負担が大きいのでしっかりと保湿対策を心掛けましょう。
クリニックだからこそできる本格UVケア
当院で導入している「ケアシス」は、微弱電流を用いて肌表面に一時的に微細な通り道をつくり、美容成分を肌深部まで届けることが可能です。
紫外線を浴びて乾燥や炎症を起こしたお肌に、美白成分や高保湿成分をしっかり浸透させることで肌ダメージを早期に回復させ、ハリや透明感を取り戻します。
当院では薬剤3種類取り扱っております。

➀ペップビュー
あらゆるお悩みに応える幹細胞プレミアムケア。
ヒトの神経幹細胞から抽出された医療用の美容導入液です。
細胞の再生を促す成長因子(=グロスファクター)とペプチドが70%と高濃度で含まれているため、シワやたるみなどのお肌の老化、毛穴の開き、ハリの低下、ニキビなど、さまざまなお肌トラブルに有効です。
成長因子はエイジングケアとして注目を集める成分ですが、分子が大きく皮膚に塗布するだけではその効果を発揮できません。
当院ではエレクトロポレーションと組み合わせることで、皮膚深部まで成長因子・ペプチドを届け、加齢や紫外線などの影響で衰えたお肌を効果的にケアしてくれるのです。
➁BENEV成長因子
BENEV成長因子は8種類の成長因子をはじめ、ヒアルロン酸などの保湿成分、20種類のアミノ酸、2種類の機能性ペプチド、11種類のビタミン等が贅沢にブレンドされており、皮膚の新陳代謝を促進、細胞の活性化、組織の修復を促します。
お肌内部で新しいコラーゲンを生成させるため、お肌の老化スピードを緩やかにし若々しいお肌へ導いてくれます。
お肌組織の修復に併せて色素沈着を防ぐ作用で年齢関係なく大変人気の薬剤です。
お肌のハリ感・ツヤ感、小じわ改善、ニキビ跡に効果的です。
➂レナトスTaプラス
美白効果の高い美容導入液で、シミ・肝斑の解消に有効的な「トラネキサム酸」のほか、「アスコルビン酸Na」が配合されています。
今あるシミ・くすみを解消しつつ、シミの原因であるメラニン生成を抑制する効果があり、シミをできにくくする効果もあります。
さらに「ヒアルロン酸」による保湿効果にも優れており、潤い豊かな肌へと導いてくれます。
美白と保湿、2つの効果が同時に叶い、長時間の外出・レジャーなどで紫外線を強く浴びた直後のお肌ケア(お肌の炎症の鎮静等)としてもおすすめです。

紫外線ダメージをリセットし、秋までにお肌を整える方法
夏の終わりには、紫外線によるダメージが肌に蓄積しています。
放置するとシミやくすみが固定化されるので、早めの集中ケアが重要です。
ホームケアでは美白美容液や高保湿クリーム、美白マスクを活用して秋までにお肌をリセットしましょう。
また、長時間紫外線を浴びたあとはクリニックでプロの手を借りるのも早期改善に役立つと言えます。
紫外線対策を続けて夏でも美肌をキープするコツ
紫外線対策は一度でなく毎日の積み重ねが大切です。
日焼け止めを習慣にし、外出先でも塗り直しを忘れずにすることが長期的に美肌を保つことに繋がります。
SNSで人気のUVケアアイテムを参考に、自身に合ったアイテムを選んで取り入れるとモチベーションを保ちやすく、楽しみながら続けられます。
ゆう美容クリニックでは、季節に合わせて必要な美容知識をInstagramやXで発信していますので、ぜひご確認ください。
Instagram:https://www.instagram.com/u_beautyclinic22/
X:https://x.com/u_beautyclinic

まとめ
夏の紫外線はお肌へ負担をかけますが、原因と対策を理解していれば恐れる必要はありません。
毎日の地道なケアとプロからのアドバイスを交えながら、夏が終わる頃も美しいお肌を保ちましょう。
また、対策だけでなく紫外線を浴びてしまったアフターフォローも十分に行うことも大切です。
前述したケアシスや、日焼けの炎症が落ち着けばピーリング等、適切な施術を提案させていただきますので、是非カウンセリングへご来院くださいませ。