2025.03.11

医療脱毛でお顔も全身も目指せツルツル！

医療脱毛とは？

医療脱毛は、レーザーと呼ばれる高出力のエネルギーを利用して体の不要な毛を半永久的に減らしていく施術を指します。
レーザー光を毛根部に照射し毛が生える根源となる発毛細胞を破壊することで、その部分からの発毛作用を無くします。
十分な効果を実感するまでには複数回の治療が必要となりますが、継続して施術を受けることで徐々に毛が減っていきます。

医療脱毛を行う機器には、「熱破壊式」と「蓄熱式」の２種類に分類されます。

➀熱破壊式

高出力レーザーで発毛組織破壊する脱毛方式です。

毛の黒いメラニン色素に反応して発毛組織を破壊するため、脇やVIOなど太くて濃い毛に効果的です。

少々お痛みは強く、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。

➁蓄熱式

低出力レーザーのため同じ範囲を重ねて照射することで、熱が徐々に蓄えられ毛を生やす指令を出しているバルジ領域にじわじわとダメージを与えながら、バルジ領域が破壊される温度まで加熱することで毛が生える力をなくしていきます。

色素の薄い毛や産毛に効果が期待できます。

また、お肌への刺激が少ないので敏感肌や医療脱毛の痛みに不安がある方にも適しておりますが、熱が蓄えられるまで重ねて照射をするためお痛みはゼロではなく熱感を感じやすくなる場合もあります。

当院の機械は【メディオスターモノリス】という脱毛機を採用しており、蓄熱式と熱破壊式のどちらの照射も可能となりますので、様々な毛質に合わせてどの部位でも対応可能となります。

医療脱毛とエステ脱毛との違いは？

医療脱毛とエステ脱毛を比較したとき、特に異なるポイントは脱毛効果です。

医療脱毛・エステ脱毛ともに、レーザーや光を肌に照射するという脱毛方法は同じですが、照射できる出力の強さが異なるため効果に違いがみられます。

クリニックで行う医療レーザー脱毛は、ムダ毛が発毛するために必要な組織をレーザーの力で破壊することができ、一度破壊された組織は復活することはないため、半永久的な脱毛効果が得られることが大きな特徴です。

その為、医療脱毛はゴールがある脱毛とされており当院での推奨回数は自己処理が楽になり濃い毛を産毛にするまでに平均５回～８回、ツルツル肌にするまでに平均１０回以上が必要となってきます。

また、こうしたパワーが強い医療用レーザーは医師の監督のもとでしか扱うことができない為、医療機関でのみ行うことが可能です。

一方、エステ脱毛で行われる光脱毛は、発毛組織にダメージを与えることはできても、破壊するほどの強いパワーはないため脱毛効果ではなく一時的な抑毛効果と言われており、施術後は減ったようにみられていても時間の経過でムダ毛はまた繰り返し生えてきてしまいますが、もちろん回数を重ねることで発毛組織は大きなダメージを負い発毛効果を失う可能性もあります。

しかし、回数を重ねるにも３０回以上は必須となってきますので、総額・期間等のコスパを考慮すると現在では医療脱毛へ移行され方が多く見受けられている印象です。

加えて、エステ脱毛は施術を行うための国家資格が必要ないため、お肌トラブルが起きても治療・処置を施すことができず、お肌に異常が見られた場合は提携クリニックなどの医療機関を受診するよう指示されます。

医療脱毛とエステ脱毛の違いを理解し、ご自身にあった脱毛方法を選んでみると良いでしょう。