白玉注射・白玉点滴とは

グルタチオンを主成分としている白玉注射・白玉点滴は、別名グルタチオン注射・グルタチオン点滴と呼ばれており現在は人気の美容治療のひとつとして欠かせない注射・点滴メニューとなっております。

グルタチオンとは、グルタミン酸・システイン・グリシンという３つのアミノ酸から構成されており抗酸化作用やメラニン生成を抑制してくれるなどの美肌作用、さらには体の代謝も促す健康維持としても活躍する成分となります。

たくさんの魅力要素を持つ白玉注射・白玉点滴についてご案内していきます。

 

白玉注射と白玉点滴の違い

白玉注射と白玉点滴の違いは３つ。

一度に投与できる量・時間・即効性の違いです。

注射であれば５分程で終えるため、お忙しいかたや施術にお時間をかけたくないかたには素早く投与できる注射がおすすめですが点滴は３０分程お時間はかかってしまいます。

しかし、点滴は注射に比べ一度で豊富なグルタチオン量を摂取できることから美容効果が高いとされ、お時間をかけても点滴を選ばれるかたが多い印象はあります。

点滴は静脈へ薬剤を注入するので、有効成分が血中内を行きわたり全身へ届くため浸透スピードも速くなります。

一方、皮下組織や筋肉へ薬剤を注入する注射は、そこから少しずつ体内へ浸透していくという点から、注射に比べ点滴のほうが即効性があると考えられているのです。

グルタチオンの代表的な２つの効果

グルタチオンに期待できる代表的な効果をご紹介します。

美白効果

普段、日焼けや摩擦によりシミが生成してしまう原因は多くあげられます。

こういった避けられないシミの生成から改善を促してくれる成分がグルタチオン！

グルタチオンが持つ抗酸化作用により、メラニン色素を排出しターンオーバーを正常化させ気になるくすみやシミなどの改善に導いてくれます。定期的な摂取を心掛けることで、美白だけでなくお肌の透明感やバリア機能を高めてくれます。

肝機能向上

グルタチオンには肝臓の解毒作用をサポートする役割があり、肝機能を正常化させるだけでなく働きをも上げてくれる効果があります。

アルコールにより負担がかかる肝機能は、肝臓がアルコールを分解された際に発生するアセトアルデヒドと呼ばれる物質により二日酔いの原因となります。

グルタチオンはこれを無毒化にする役割がある為二日酔い防止・回復への効果が期待されているのです。

その他、体の酸化を予防する抗酸化作用やアレルギー・喘息の予防へも作用するとされているため年齢や性別問わず受けやすい治療のひとつになります。

効果的なグルタチオン摂取頻度

例えば、当院でのメニューでしたら注射は６００㎎・１２００㎎、点滴は２０００㎎・３０００㎎と選んで頂けます。

豊富な有効成分を摂取する＋継続することで高い効果が期待できるため、当院の推奨間隔で注射は１週間に１回、点滴であれば２週間に１回を目処に１０回を継続することでお肌やお体の変化に気づいて頂けるとされております。

また、ご自身のライフスタイルや時期に合わせて摂取して頂けるため、紫外線の多い時期は摂取量を増やす・回数を増やすなど時期に合わせて調整して頂くとより効果的に若々しさを保つことで出来ます。

しかしなかなかクリニックに通うのが難しい、、、という方であれば簡単に摂取できるグルタチオン内服錠がおすすめです。

点滴や注射に比べるとマイルドに効果を感じられますが、毎日ご自身のタイミングでグルタチオン錠を補給できるので継続しやすく手軽に美肌・健康が維持できます。

グルタチオン効果を上げてくれる併用施術

点滴や注射、錠剤で手軽に摂取でき、お肌や体内に効果を発揮してくれるグルタチオンですが、さらに効果を高め実感頂くには併用治療がおすすめです。

ご自身のお悩み改善や美肌・体力維持のためにご参考ください。

白玉点滴✕高濃度ビタミンＣ点滴

同じく注入治療で併用するおすすめ成分として、グルタチオンと相性の良いビタミンＣを混注することで高い相乗効果を実感頂けます。

ビタミンＣには、メラニンの蓄積を防ぎ、若々しいお肌には必要不可欠であるコラーゲンを蓄え、さらにはグルタチオン同様に抗酸化作用が高いためアンチエイジング効果を叶えてくれます。

加えて、体の細胞を保護する役割があり様々なお体の疾患改善に用いられてる成分であるため免疫力を高めてくれる特徴も持っています。

グルタチオンにはビタミンＣを活性化する役割があることから両成分を混注する併用治療として、当院では白玉点滴（１０００㎎）＋高濃度ビタミンＣ点滴（１２．５g）をご用意しております。

これから夏本番です！

紫外線を浴びる時期だからこそお肌のバリア機能を高め、体内の免疫力もあげていきましょう。

白玉点滴✕美肌施術

グルタチオン成分の効果は美肌へ導くことから、美容施術との併用でより美肌、より改善への相乗効果が高いものとなります。

例えば、ニキビ・ニキビ跡でお悩みのかたにはお肌をあえて創傷させることでお肌内部から美肌成分を生成させるダーマペン治療や、ダウンタイムを軽減しながらもお肌悩みに合わせた治療が可能なピーリング、シミにはレーザー治療をご案内しており、もちろんこちらの施術のみでも改善は十分に図れますが、グルタチオンの有効成分を活用することで美肌治療効果を高めてくれお悩みへ強いアプローチをかけます。

特に、ダーマペンやシミ治療では色素沈着リスクが懸念されるため美白作用を持ったグルタチオンとの併用により懸念材料を抑え治療頂けると考えます。

その際は点滴時間を設ける必要はなく、美肌施術をしながら同時進行が可能となるので「ながら治療」は嬉しいポイントではないでしょうか。

白玉注射・白玉点滴のデメリットと注意点

白玉注射・白玉点滴はほとんど副作用もなく安全性の高い治療としてどなたでも安心して頂けるものですが、しいて上げる注意点としては、体内に急速に薬剤を入れていくことで稀に気分不良になるかたや、血管痛といった血管への薬剤注入時に痛みを感じるかたがいらっしゃいます。

また、内臓疾患や血液疾患をお持ちのかたは治療先にてしっかり診察頂くことをおすすめ致します。

美白効果を実感するにあたり１０回以上の推奨回数を負担に思うこともデメリットと感じられるかたも少なくないはずですが、お体へはプラス作用が豊富なため継続して頂く価値は十分にございます。

まとめ

この時期さらに暑さも増し、紫外線も強くなります。

必死で紫外線対策をしていても日焼けをしてしまい、その影響でお肌が敏感になりお肌トラブルを抱えるかたが多くいらっしゃるはずです。

紫外線を受けた影響によりメラニンが生成されうまく排出できないとシミの原因になってしまうなど、生活していくだけでもお肌に負担が掛かってしまいます。

しかしそれをサポートし改善してくれるのが白玉注射・点滴になります。

注射や点滴はダウンタイムを気にすることなくお手軽に受けて頂けるうえ、美肌を手に入れるには最適な治療のひとつとなります。

お肌ダメージに何が効果的か分からず悩まれているかた、美肌治療の効果や自信のお肌やお体のバリア機能向上を図りたいかた、ゆう美容クリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。

ひとりひとりが必要とする治療をご提案致します。